昨日,届きました.海外のAmazon.com経由で本を発注しても意外と早く届くものです.昔は,高額の送料を払わないと船便になって一ヶ月コースというのもザラだった気がしますが,便利な時代になりました.
本の内容ですが,YAESUの817みたいな市販品も出ていますが,Wilderness RadioのQRPキット,MFJ Cub,ElecraftのK1, K2, KX1なども出ています.ARRLのサイトを見るとCubのキット付きというこの本の最新Editionも売ってます.
電波伝播の話,いくつかの種類のアンテナ,バッテリーの話なども一通り触れていて入門書として面白いです.
一辺がλ/4で,一周がλのアンテナも紹介されていますが,あまりポータブルでは無いですね.確かに,QRPとポータブルは別の話で,固定局でアンテナを頑張って,送信は数Wという楽しみ方もあるので,良いかと思います.
先週末に続きのハンダ付けをしました.
結構大変です.やはり,部品の値をパーツリストの方で確認しながら実装するという工程が時間を食います.仕事でやるならば,予め資料を作ってやるところですが,確認しながらやった方が確実とも言えますので,このまま続行.
更に大変だったのは,トロイダルコイルの巻き巻きです.これに至っては,パーツリストだけでは不十分で,回路図を見ないと巻き数がわかりません.今までいくつかキットを作ってきて,いつも気になるのはコイルの巻き方です.なるべくコアにぴったりにと思いながらも,あまりうまくいきません.結果に悪影響が出ていないので,そのまま忘れてしまうのですが,本当は,基礎データを集めたい気分ですね.
この辺りの工程は,電源を入れても,イヤフォンでノイズ音を確認するだけなので,テストの実効性が薄いですが,全然動かなくなる,というミスだけは検出出来ます:-)
Amazon.co.jpで発注した”More QRP Power”の方は,国内発送なので早速届きました.予想以上に面白そうです.既にキットとなって売っているものの説明もありますが,それ以外にもいろいろな回路設計例が出ています.QRPで小型にシンプルに作ろうという目的が明確で,なんか楽しいですね.米国は楽しんでいる人の層が厚そうでうらやましいです.
先週末から着手しました.昨年秋に買って,ずっと寝かしてあったのですが,最近PFR-3Aを作った勢いで,ハンダ付けやりたい病が継続中です.基板の面積を見るとそれほど大きくないので,世の中で噂されているほどには手間がかからないのでは?とタカをくくっていたのですが,そこにはワナが...
実は,抵抗やダイオード等を立ててハンダ付けすることが多い基板で,面積の割には部品点数が多いです.しかも高密度実装のためランドの直径も小さめで,スルーホール基板なので,まるで最近のデジタル回路の基板みたいです.
ハンダの仕上がりが気になったので,途中から共晶ハンダに変更したくらいです.
作り方の説明のところには,「R7を実装する」とか「C15を実装する」という指示しかないので,いちいちパーツリストと見比べて抵抗値や容量を確認する必要があり,結構煩雑です.
PFR-3Aに比べると,かなり細かいステップ毎に動作チェックがあります.逆挿し保護のダイオードとコンデンサをつけただけでテスタで電圧チェックとか,やり過ぎな気もしますが.昨晩は,受信回路を電鍵操作でOn/Offする部分まで作り,テストして終わりにしました.
これは時間がかかるぞ~.
Amazon.comを見ていたら,面白そうな本があったので大人買いしてしまいました.
1冊は,ARRL’s Low Power Communicationです.ARRLのサイトで最新版を買えばもっと安かったのですが,気づかず,Amazon.comの方で$70も出してしまいました.ついでに言うと,そもそも古本なので日本へ輸出してくれる業者が少なく,高めの古本屋さんになってしまったというのもあります.Editionが古いやつなので,内容も違うし,円高?だから良しとしますが,今度,最新版をARRLのサイトから買って,比較してみようかな?
2冊目は,Amateur Radio Pedestrian Mobile Handbookです.これは,なんと言ってもタイトルと表紙の写真に惹かれました(笑).米国は,この手の本がたくさんあってうらやましいです.届いたら内容を紹介します.
3冊目は,More Qrp Powerです.これは,Amazon.co.jpの方で偶然みつけて買いました.