About snapper

マイクロマウスが気になる

昔からあったのは知っているのですが,最近の動画を見て愕然としました.ステッピングモーターを使ってゆっくり走っていたのは昭和の話の様で,今はDCモーターで爆走しています.しかも斜めに突っ切るときはクネクネせずにほぼ真っ直ぐに走ったりと最適化の限りが尽くされているみたいです.面白そうなので,今度実物を見学したいと思っています.

第三種電気主任技術者の試験

資格マニアの道を歩もうと思っているわけではないのですが,どうせならば電気・電子の知識を無線以外の領域にも広げて極めたいという思いに駆られ,ここ数ヵ月勉強して受験してみました.はっきり言って畑違いな知識も多く苦労しましたが,発電,送電,モーターの仕組みなどがよくわかり,大変勉強になりました.自己採点はギリか?ちなみに,利用した参考書は,「これだけ」シリーズ,問題集は,「ズバテキ」です.

光センサー・プログラミングカー

ELEKITの工作キット(2,940円)です.最初2,100円の「よけロボ」を入手したのですが,数百円の違いでこんなに高機能なものを入手できるとは思いませんでした.まあ,「よけロボ」の方はディスクリートのトランジスタをいくつも使って制御しているので,ある意味偉いとも言えます.で,この「プログラミングカー」は,PICが搭載されていて,プログラミングできます.プログラミング環境は,ELEKIT社のサイトから入手することができます.子供向けにグラフィカルなインタフェースで楽しくプログラミングというか制御を学べるのにこのお値段は破格ですね.ロボットというか車へのダウンロードは,普通のオーディオI/F (PCのスピーカ出力)からミニプラグで接続するだけです.マイコン黎明期にカセットテープでセーブ,ロードしていた世代には郷愁を感じさせます.
最近,ルネサスから,ほとんど同じ物(マイコンをルネサス製にして,PCとの接続をUSBにしてある)が2,980円で発表になりました.おそらく元は同じ設計と思われます.
ところで,このELEKITの方は,実は細かな設定もできるようになっています.二つのモーターを使って,左右の車輪を制御するので,モーターにバラつきがあると直進性が悪くなるのですが,それをマイコン側で補正することができるのです.低価格なので大人が手にすることは少ないかも知れませんが,実は使いこなすと奥が深いです.やろうと思えばセンサーも自分で変更できますし...
このELEKIT「プログラミングカー」は私の一押しです.

リューターのビットを入手しました

週末に,前述のビットを入手しました.早速HD10に装着して試しましたが,やはり快適です.
プラスチック相手に結構ザクザク削ってくれます.ただ,材料もリューターも手でおさえているので,刃の勢いで結構はじかれるので,注意が必要です.最終的にはヤスリで仕上げる必要はありそうです.
また,ボール盤でこすってわざと溶かして表面を滑らかにするという技があることも教えてもらいました.

リューターのビット

ユニバーサルアームを削るのに,HD10に付属のビットではどうも削りが遅くて効率が悪く感じでいます.2.34mmという標準のビットがささるみたいなので,別のものを探そうと思います.やはりこれかな?

リューターあれこれ

細かな工作をする際に,リューターが欲しくなりました.先日のタミヤのシリーズにもあるのですが,リューターと言えば浦和工業,という噂もあり?,まずはどんなものかというのを確認する意味もこめてHD10を買ってみました.タミヤのユニバーサルアームの穴をつないで,リンク機構をつくるのに便利かと考え,実行しました.このアームの樹脂は結構粘りのある素材なので,リューターには厄介な存在です.結構手間取りながらもなんとか仕上げることができました.
金属やすりではもっと時間がかかったことでしょう.ACでもっとパワフルな方が作業が速いのか?あるいは刃の選択なのか,初心者にはよくわかりませんが,しばらく使ってみることにしました.ドレメルとかの方が良いのか?

タミヤの電動ドリル

定価1800円のキットです.ACの電動ドリルとか,卓上のボール盤とかも持っているのですが,簡単な穴あけの時にヨイショっと準備するのが面倒な時もあります.そのために入手してみました.あと,1150サイズのボールベアリングやミニ四駆用モーターでチューンナップできるというのも面白そうでやってみたかったというのもあります.ミニ四駆を触ったことが無いので,模型屋さんでモーターを探すのに難儀しましたが,ふと見ると様々なモーターが並んでいるコーナーがあり驚きです.軸が両側に出ているものもありましたが,今回の用途には不向きです.最強のはプラズマダッシュとかいうものでしたが,800円近くしたので断念し,400円弱で売られていたパワーダッシュにしました.ドリル用途なのでトルク重視のモーターを選んだ次第です.組立は,思ったよりは手数が多く感じました.特に,ギヤの歯の部分がランナーとくっついていて,その部分のバリとりが若干面倒でした.完成後にエネループを入れて動くことを確認.役に立ちそうです.

MTR用充電池

MTR (Moutain Topper Radio)を普段携行する際は,単3が8本でも重いので,006P型の充電池を模索していました.NiMHだと,6セルの7.2V型と7セルの8.4V型があります.Liイオンのもありますが,寿命,安全性が微妙なものも多いみたいなので,まずは,東芝のNiMH(8.4V型)で試すことにしました.ヨドバシの店頭で偶然みつけたので,充電器と一緒に購入.ほとんど受信でたまに送信で,どれくらい持つか試してみます.

第一級海上無線通信士(その後)

最近になって,第一級海上無線通信士の従事者免許証が届きました.全科目免除の手続きは初めてでしたが,無線協会の窓口で教えていただいたこともあり,すんなりと終わりました.これで,今年の目標をひとつ達成です.

Mountain Topper Radio (MTR) by KD1JV

少し時間が経ってしまいましたが,3月くらいにQRPキットで有名なKD1JVが,Mountain Topper Radioのキットを頒布する案内があり,急いで申し込みました.前回頒布した版とは,少しだけ回路構成,部品が変更になっていますが,ほぼ同じ様です.山に持っていて運用することを前提とした,とてもコンパクトな無線機で,タバコの箱くらいの大きさです.そのため,部品は9割方は表面実装のため,ルーペ,クリーム半田,ヒートガン,ピンセットを駆使して作りました.
TIのMSP430というCPUが使われていますが,これは32.768kHzという時計用の小さい水晶で動いています.この水晶が不良で,発振が不安定でCPUが動いたり動かなかったりという不具合があったこと,CPU, DDSだけ端子のピッチが細かくて半田ブリッジが出来ていたこと,抵抗で分圧した電圧をCPUが読み込むことでバンド切り替えを判断しているのですが,その閾値判断が微妙で40mが80mバンドと判定されてしまったこと,の3点が不具合として生じたのですが,いずれも軽症で,ゴールデンウィーク前には何とか動くようになりました.現在,TSS申請中です.